flame FirefoxOSのアップデートと日本語入力
入手してから放置していたFirefoxOS対応スマホflame。開発者向けということで自分でビルドしてインストールできたりするのだが色々遠回りした。
[Firefox OSスマホ「Flame」をセットアップする] 開発者以外でも使える? 初期段階の環境構築編 - ケータイ Watch
今回理解したこと:
FirefoxOSはandroidのツール(adbコマンド)を流用する。
Ubuntuでやったほうが楽。
WindowsではOSのアップデートでcygwinが必要らしい。
flameに日本語入力iWnnはインストールできたが試用期限がある(2015/9/30まで)
flameの画面が消えるとadb接続も切れる
remote debugを有効にするとUSBデバイスとしての見え方が変わるようだ
adbの設定方法:
Android を MacBook Air に接続して adb / fastboot を使う | TeraDas
http://techfun.cc/android/mac-android-avd.html
Java(JDK)とAndroid SDKを導入してADBコマンドを使えるようにする | AndMem
Y.A.M の 雑記帳: Android Ubuntu で adb devices ???? を直す
最終的にはこちらを参考にMacOSX(Yosemite)で実行した。
Firefox OSスマホ「Flame」にて日本語入力を可能にする方法
さて、遠回りのメモ:ソースからビルドしてやろうとWindows7(64bit)上のVirtualBoxにUbuntu1404をインストールしてその上で作業。
公式:
https://developer.mozilla.org/ja/Firefox_OS
flameに関する話:
https://developer.mozilla.org/ja/Firefox_OS/Developer_phone_guide/Flame/Initial_setup
大変だったこと:
(1) B2Gの作業ディレクトリで./config.sh flame やるとダウンロードが始まるが三日かかった。数10KB/sだったはず。
(2) VirtualBox上のゲストOSにホストOSのUSBデバイスを認識させるのが面倒。
flameの通常モードではデバイスは認識され、ゲストOS上のUbuntuからlsusbでは見えた。adb devicesでは認識されず。
flameのremote debugモードを設定したらどうやっても見えなかった。ので、このビルド作業はあきらめた。
次回は実マシンにインストールしたUbuntuでやる予定。